お酒飲んだらぐっすり寝れる?…実はそれ、落とし穴かも。
「寝る前の一杯が最高なんだよね~」っていう人、結構多いですよね。
確かに、お酒って気持ちもゆるんで、ふわ~っと眠くなる感じ…わかります。
でも実はコレ、一時的に“寝た気がするだけ”の可能性大なんです。
なぜなら! アルコールって確かに入眠は早くなるけど、
「深く、ぐっすり眠る」ってところには、めちゃくちゃ悪影響を与えてるらしいんですよ…。
アルコールは“眠り”をジャマする?その正体とは!
さあ、ここからが本題!
お酒と睡眠の関係、ちょっと詳しく見ていきましょう。
▷ 入眠はしやすくなる。でも、そのあとがボロボロ。
アルコールを飲むと、確かに寝つきはよくなるんです。
初期段階の深い睡眠(徐波睡眠)が増えることもあって「お、ぐっすりいけそう!」ってなるんだけど…
問題は後半戦。
- レム睡眠(夢を見るタイミング)が減る
- 眠りが浅くなって、夜中に何度も目が覚める
- 利尿作用でトイレに行きたくなって起きる
- 睡眠時無呼吸症候群を悪化させる可能性もあり
と、まあ散々です(笑)。
▷ 翌朝、「あれ?なんかダルい」が増える…
アルコールを飲んだ日の翌朝って、
「時間は寝たのに、疲れ取れてないな…」って思ったことありません?
それ、実は浅い眠りが増えてるからなんです。
さらにアルコールは、メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌もジャマしちゃうので、体内時計もズレてくるんです。
じゃあどうすればいいの?お酒と睡眠のうまい付き合い方
じゃあもう禁酒しかないの?って思っちゃいそうですが、
そこまで極端にならなくても大丈夫!
▷ ポイント①:飲むなら「寝る1時間前まで」に済ませる!
アルコールは体に残ってると睡眠に影響するので、
寝る直前はNG!
せめて1時間前、できれば2〜3時間前には飲み終えるのがベスト。
▷ ポイント②:量はほどほどに!純アルコールで20gが目安
1日あたりの適量は純アルコールで20gまで。
(ビール中瓶1本、ワインならグラス2杯くらいが目安です)
毎日ガブ飲みしてたら、逆に耐性ができて、どんどん飲まないと眠れない悪循環に入っちゃいますよ〜!
▷ ポイント③:睡眠環境にも気を配ろう!
- 寝室は暗く、静かに
- 寝具を自分好みに整える
- スマホは寝る1時間前からお休み!
こういう基本も意外と大事だったりします。
結論:お酒と睡眠、うまく付き合えば快眠も夢じゃない!
アルコールって、一時的には助けになるかもしれないけど、
質のいい睡眠をとるには、むしろジャマになりがちなんです。
だからこそ、「うまく付き合う」ってことが大切!
お酒が悪いんじゃなくて、タイミングと量と習慣のバランスがカギなんですよね。
無理にやめなくても、「今日は控えめにしとくか」って気づくだけで、睡眠の質がグッと変わるかも!
寝起きスッキリな毎日を目指して、今日からちょっとだけ意識してみましょ!
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